「やる気が出ない日」のための学習テクニック
こんにちは!
今日は「やる気が出ない日」にどうやって学習と向き合うか、そんなテーマで書いてみたいと思います。
「やる気が出ない」って、誰にでもあることです
勉強しなきゃと思って机に向かうけれど、どうにも集中できない。そんな日、ありませんか?
カフェインを入れてみたり、SNSを見て時間が溶けたりして、結局「今日はもういいか」となりがちです。
よく言われるのは「小さく始めましょう」とか「5分だけやってみよう」というアドバイスです。確かに理にかなっています。最初の一歩が一番重いので、ハードルを下げることで取りかかりやすくなるわけです。
でも、正直なところ「5分やればできるのは分かってるけど、その5分すら無理なんだよ!」という気分のときもあると思います。
一般的なアドバイスの落とし穴
「5分だけでも」と言われると、やらなきゃいけない気持ちが強まりすぎて逆にしんどくなる場合があります。
しかも、やったらやったで「もっと続けられるはず」と自分を責めることもあります。これだと、せっかく行動したのに達成感より罪悪感が残ってしまいます。
たとえば、疲れて帰宅した夜に「ストレッチ5分だけ」と決めても、ベッドに吸い込まれるように寝落ちしてしまうこと、ありませんか?あれと似ています。
「とはいえ」やらないよりマシ戦法
とはいえ、完全にゼロで終わると翌日に「昨日サボったな」と自己嫌悪が積み重なりがちです。
そこでおすすめなのが「超・ご褒美型学習テクニック」です。
具体的には、「お気に入りのお菓子を食べながら参考書を1ページ読む」とか、「好きな音楽をBGMにして英単語を3つだけ見る」といった感じです。
これなら「勉強=苦行」ではなく「勉強=ちょっとした快楽のおまけ」になります。
葛藤を整理すると…
つまり、やる気が出ない日の葛藤は「やらなきゃ」vs「やりたくない」の板挟みです。
このとき、「やらなきゃ」の強度を下げるか、「やりたくない」のハードルを下げるかのどちらかで楽になります。
前者なら「今日は学習ノートを開くだけでもOK」と割り切る。
後者なら「楽しいことと抱き合わせる」作戦です。
というわけで
「やる気が出ない日」は誰にでもあります。大事なのは、そんな自分を責めないことです。
ゼロで終わらせず、1%でも積み上げれば「まあ昨日よりマシか」と気持ちが軽くなります。
勉強はマラソンみたいなものなので、全力疾走できない日があって当然です。
むしろ、そんな日こそ「自分なりの工夫で小さく続けられた」という経験が、長い目で見れば大きな財産になるのかもしれません。
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