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転職・キャリア

エンジニアがキャリアに悩んだら読む話

kawano

こんにちは!

今日は「エンジニアがキャリアに悩んだら読む話」というテーマでお届けしたいと思います。

もし今「このままでいいのかな?」とか「転職すべき?」とか、キャリアについてモヤモヤしていたら、ちょっとだけ立ち止まって、この記事を読んでみてください。解決!とまではいかなくても、少しだけ気持ちが軽くなるかもしれません。

「キャリアは一本道」って、ほんと?

エンジニアに限らず、キャリアの話になるとよく出てくるのが「キャリアプランをちゃんと描こう」とか「今の選択が10年後を決める」みたいなフレーズです。耳が痛いというより、ちょっとプレッシャーを感じませんか?

もちろん計画性は大事です。でも、まるで一本道を選び間違えたら詰む、みたいな雰囲気は、正直しんどいです。

そもそも、世の中はそんなにきれいに一本道なんて用意してくれていません。寄り道もあれば、Uターンもあるし、そもそも地図すら持たずに歩いてる人だって多いです。安心してください、あなた一人だけじゃありません。

「転職した方がいいですか?」の答えはたいてい曖昧

エンジニアのキャリア相談で、よくあるのがこの質問。「転職した方がいいですか?」というやつですね。

でもこれ、他人にはほとんど答えられません。

なぜなら、転職した方がいいかどうかって、給与とかスキルアップとか、目に見える条件だけじゃ決まらないからです。
人間関係、働く意義、自分の価値観、今の体調。そういう「見えづらい部分」の方が、実はずっと重要だったりします。

だからこそ、転職=前向きな選択とも限らないし、残る=消極的とも限りません。大事なのは「自分が今、何に一番疲れていて、何を変えたいと思っているのか」を知ることです。

「スキルを磨けば安心」という罠

これもよくあるアドバイスですね。「今の時代、スキルがあれば生きていける」とか「とにかく手を動かそう」とか。

もちろん、勉強やスキルアップは素晴らしいことです。が、ここにも落とし穴があります。

それは「スキル=安心」と信じすぎてしまうことです。

実は、スキルをどれだけ持っていても「自分がどんな働き方をしたいのか」が見えていないと、結局またモヤモヤしてしまうんですよね。

たとえば、フルスタックの知識があっても、チームで働くのが苦手だったり、正社員よりフリーランスが向いていたり、逆も然りだったりします。

スキルは大事。でも、キャリアの話になると「スキル=目的」ではなくて「スキル=手段」だということを、つい忘れがちです。

とはいえ、「考えすぎ」もキャリアの敵だったりする

考えることは大事。でも、考えすぎて動けなくなってしまうのも、またエンジニアあるあるです。

技術選定でも「これで本当に良いのか?」と深掘りしがちな人は、キャリアでも同じように悩みすぎてしまいます。

そんなときは、いきなり正解を出そうとしないで、「ちょっと気になることをやってみる」くらいの軽さで行動してみると良いです。

たとえば、副業で別の領域の案件を少しだけやってみるとか、技術コミュニティに参加して話を聞いてみるとか。
「一歩進むだけで景色が変わる」って、ちょっと胡散臭く聞こえるかもしれませんが、案外ほんとです。

というわけで:キャリアは“つくる”より“編んでいく”もの

キャリアって、真っ直ぐな階段みたいなものじゃなくて、いろんな色の糸を少しずつ編んでいく感じだと思います。

過去の経験、今の悩み、これからの希望。そのどれもが絡み合って、あなたのストーリーになります。

だから、今モヤモヤしていたとしても、それは「今がダメだから」ではありません。むしろ、次に進むための大事な布石です。

焦らず、比べず、自分のペースで。たまには立ち止まりながら、時々手を動かしながら、自分だけのキャリアを「編んで」いきましょう。

読んでくれて、ありがとうございました!
また悩んだときに、ふらっと読みに来てもらえたらうれしいです。


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