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転職・キャリア

エンジニア転職でやりがちなNG行動とは?

kawano

こんにちは!
今日は「エンジニア転職でやりがちなNG行動」について書いてみたいと思います。

転職活動って、正解が見えづらいですよね。
周りの成功談を聞くほど、焦ったり迷ったりするものです。

よくあるアドバイスをそのまま信じた結果、遠回りになることもあります。
そのあたりを、少しだけ整理してみます。

エンジニア転職は「頑張ればうまくいく」という思い込み

まず多いのが、「とにかく頑張れば評価されるはず」という考え方です。

たくさん応募する。
とにかく勉強する。
毎日遅くまで準備する。

努力そのものは大切です。
ただ、方向がズレていると空回りしやすいです。

マラソンで言うと、全力で逆方向に走っているような状態です。
疲れるだけです。

スキルだけを盛りすぎてしまう

転職ではスキルが重要。
これはよく言われます。

その結果、スキルシートや職務経歴書に、
「できること」を詰め込みすぎる人がいます。

例えば、少し触った技術も「経験あり」と書いてしまう。
気持ちは分かります。

とはいえ、面接では深掘りされます。
そこで詰まると、一気に信頼が下がります。

できることより、
「どこまで任せられるか」を意識した方が安全です。

キャリアの軸を決めずに転職する

「今より年収が上がればいい」
「とりあえず環境を変えたい」

こうした理由で動く人も多いです。
実際、珍しくありません。

ただ、軸がないと企業選びもブレます。
結果として、また転職したくなるケースが多いです。

スーパーでお腹が空いたまま買い物すると、
余計なものを買いすぎるのと似ています。

一度立ち止まって考えたいところです。

企業研究を軽く見てしまう

忙しいと、求人票だけ見て応募しがちです。

でも、求人票は「良いこと」が中心です。
実態は別のところにあります。

例えば、
開発体制
レビュー文化
技術選定の裁量

こうした点を見ずに入社すると、
「思っていたのと違う」となりやすいです。

少し面倒でも、企業の発信や口コミを見る価値はあります。

エージェント任せにしすぎる

転職エージェントは便利です。
本当に助かります。

ただ、全部任せると危険です。

エージェントにも得意分野や事情があります。
全てが自分最優先とは限りません。

提案された求人を、
「なぜ勧められているのか」
一度考えてみると安心です。

主導権は、自分に置いておきたいですね。

「今の会社が嫌」という気持ちだけで動く

現職がつらい。
それだけで転職を考える人も多いです。

気持ちはとても自然です。
無理もありません。

ただ、感情がピークのまま動くと、
判断が雑になりがちです。

引っ越し先を、
「今の家が嫌だから」で決めると失敗しやすい。
それと少し似ています。

とはいえ、NGを恐れすぎなくていい

ここまで読むと、不安になりますよね。
でも大丈夫です。

誰でも、多少のNGは踏みます。
それが普通です。

大事なのは、
「なぜうまくいかなかったか」を振り返ることです。

転職は、一発勝負ではありません。

というわけで、少し立ち止まるのが一番の対策です

エンジニア転職でやりがちなNG行動は、
多くが「焦り」から生まれます。

少し立ち止まって、
自分の軸や状況を整理するだけで、
見える景色は変わります。

完璧を目指さなくて大丈夫です。
納得感のある一歩を踏み出せれば十分です。


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