フリーランスって実際どう?メリット・デメリットを解説
こんにちは!
今日は「フリーランスって実際どうなの?」という、ちょっと気になるテーマについて書いてみたいと思います。
SNSや周りの声で、「会社やめてフリーランスになりました!」みたいな話、よく聞きませんか?
なんかキラキラしてるし、自由そうで、つい憧れちゃいますよね。
でも一方で、「ちゃんと稼げるの?」「安定は大丈夫なの?」と不安になる気持ちもあると思います。
今回はそんなフリーランスのリアルなメリットとデメリットについて、なるべく正直に、でもちょっとやさしく解説してみようと思います。
よく聞くメリット①:自由な働き方ができる!
まずフリーランスの魅力といえば、「自由度が高い」ってよく言われますよね。
確かに、働く時間や場所を自分で決められるのは大きな利点です。
朝10時にカフェでゆるっと仕事を始めたり、午後にジムに行ってからもう一度作業したり。
満員電車とおさらばできるだけでも、だいぶストレス減ります。
ただここでひとつ注意したいのは、「自由=楽」ではないということです。
誰もスケジュールを管理してくれないので、自分で計画して、ちゃんと実行しないとただのダラダラ期間になってしまいます。
たとえるなら、夏休みの宿題を8月31日まで放置する小学生みたいな感じです(身に覚えがある人、正直に挙手!)。
よく聞くメリット②:やった分だけ報酬になる
もう一つよくあるのが、「頑張った分だけ収入が増える」という話。
これも確かに事実です。案件の単価や量を自分でコントロールできるというのは、会社員ではなかなか味わえない感覚です。
たとえば、副業で5万円だった案件を、月に3つ請けたら15万円。
これが本業レベルになると、収入の上限が自分次第になるというワクワク感があります。
でもですね、ここでちょっと冷静になってみると、「やった分だけ稼げる」というのは「やらなきゃ稼げない」と同義なんですよ。
つまり、風邪を引いても、実家の用事があっても、働かなければ収入はゼロ。
「有給」も「育休」も「手当」も、ふわっと消えていきます。ちょっと切ない。
デメリット①:収入が不安定になりがち
フリーランスを考える上で一番不安なのがここかもしれません。
**「今月は30万円いったけど、来月はどうなるか分からない…」**みたいな収入の波です。
特に、駆け出しのころは営業や交渉の経験も少ないので、思ってたより案件が取れないという状況に陥ることもあります。
「実績がないと仕事が取れない。でも仕事がないと実績が作れない」というループ。あるあるです。
なので、最初から独立一本に絞らず、副業やパラレルワークから少しずつ始めるのが現実的かなと個人的には思います。
デメリット②:社会保障まわりがややこしい
もうひとつ、地味に大変なのが「保険」や「年金」などの手続きです。
会社員のときは総務や人事がやってくれていたことも、フリーランスになるとぜんぶ自分でやる必要があります。
健康保険の切り替え、国民年金の支払い、確定申告…。
最初は「え?税務署ってどこから入るの?」というレベルで戸惑うかもしれません。
ただ、これも慣れてくるとルーチンになります。
freeeやマネーフォワードといったツールを使えば、ある程度は自動化できるので、怖がりすぎなくて大丈夫です。
とはいえ、大事なのは「自分に合っているかどうか」
ここまでメリット・デメリットをあれこれ語ってきましたが、結局のところフリーランスが向いてるかどうかは人によるんですよね。
安定を求める人にはストレスかもしれないし、自由を重視する人には天職かもしれません。
「自分はどう働きたいのか?」「どんなときにストレスを感じるか?」
このあたりをしっかり見つめた上で、「ちょっとやってみようかな」と思えたら、それが一番自然なスタートだと思います。
というわけで:フリーランスは、甘くないけど面白い
フリーランスは自由だけど責任も重くて、気楽だけど不安定でもあって。
うまく言えないけど、ちょっとクセのある生き方なのかもしれません。
でも、そのぶん「自分で人生を動かしてる感」があるのも確かです。
もし今、「なんかモヤモヤしてるなあ」という気持ちがあるなら、
それってフリーランスのような働き方が、あなたにちょっと合ってるサインかもしれません。
ではでは、今日はこのへんで。
読んでくださって、ありがとうございました!
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