未経験エンジニアの最初の転職チェックリスト
こんにちは!
今日は「未経験からエンジニアを目指しているけど、転職活動って何から確認すればいいの?」という人に向けて、ゆるりとお話ししたいと思います。
未経験の転職って、どうしても不安がつきまといますよね。
求人票を見るだけで頭がいっぱいになったり、スクールの広告を見るたび焦ったり…。
でも大丈夫です。
実は、最初に確認すべきポイントってそんなに多くないんです。
今日は、未経験エンジニアが最初に押さえておくべきチェックリストを、シンプルに紹介していきます。
自分の「目指す方向」をざっくり決める
未経験の方にありがちなのが、“種類の多さに迷って何も決められない”状態です。
「フロント?バックエンド?インフラ?どれが正解?」
となりがちですが、いきなり完璧に決める必要はありません。
ここで大事なのは
「絶対にコレ」ではなく「この方向がいいかも」くらいで十分 ということです。
例えば
・Webサイトを触るのが好き → フロント寄り
・仕組みを作るのが好き → バックエンド系
・パズル好きで設定が得意 → インフラ
こんな軽い感覚でOKです。
方向が決まると、見る求人も変わってきます。
「学習済みスキル」が求人要件とかみ合っているか確認する
ここで冷静にチェックしたいのが、求人との相性です。
「未経験歓迎」と書いてあるのに、実際は
・HTML/CSS必須
・Gitが触れる
・基礎的なプログラミング経験
などが求められていることもしばしばあります。
求人を見るときは
“絶対に必要なスキル”と“入社後に覚えれば良いスキル”を分けて判断する
これが大切です。
たとえば
「Rails触ったことある人歓迎」
→ 必須ではないなら気にしすぎなくて大丈夫です。
「今の自分ができること」を言語化しておく
未経験者の転職で重要なのが、自分の現在地を説明できること です。
よくあるのは
「勉強してます!」だけ伝えてしまうケースです。
採用側が知りたいのは
・どこまで理解しているのか
・どんなアウトプットがあるのか
・何を自分で考えて進めたのか
という点です。
例えばこんな言い方が有効です:
「Todoアプリを自作して、ログイン機能とDB連携まで実装しました」
「UdemyでReact講座を完走し、サンプルアプリを写経ではなく自分で作り直しました」
具体性があると伝わり方が全然違います。
「ブラックな未経験求人」を避けるためのチェック
残念ながら、未経験求人には“教育する気のない企業”も存在します。
避けるべきパターンの例
・研修1週間だけで現場常駐
・営業メインで技術が身につかない
・給与が異常に低い(年収240万円以下など)
・「IT業界へ行けるよ!」としか言わない会社
これは不安を煽りたいわけではなく、未経験者ほど企業選びが超重要だから です。
見るべきポイントは
「技術を身につけるための環境があるか」
これだけで大きく回避できます。
面接で聞かれる質問を事前に整理しておく
未経験面接でよく聞かれる質問は、実は決まっています。
例えば
・なぜエンジニアになりたいのか
・どう勉強してきたか
・今後どう成長したいか
・継続力をどう証明できるか
これらは一度整理しておくと、面接時に慌てずに答えられます。
ちなみに、完璧な回答を求められているわけではなく、
「自分の言葉で説明できるか」
が一番大事です。
まとめ:チェックリストがあるだけで迷わなくなる
未経験向け転職は、不安も多いし情報も溢れています。
ただ、順番にチェックしていけば、転職活動は驚くほどシンプルになります。
- 方向をざっくり決める
- 求人と学習スキルの相性を確認
- 自分の現在地を言語化
- ブラック求人を避ける
- よくある質問への準備
この流れを押さえておけば、かなりスムーズに進みます。
というわけで、焦らなくて大丈夫です。
チェックリストを味方につけて、一歩ずつ進んでいきましょう。
未経験からのエンジニア転職は“準備した人が勝つゲーム”なので、今日から少しずつ整えていきましょう。
SkillMove
ITエンジニアが「自分はこんなことができる!」とスムーズに理解・発信できるスキルシート作成プラットフォームです。そこから市場価値を高めて、スキルやキャリアをのびのび育てられるようサポートしていきます。


