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案件が途切れない人の営業スタイルとは?

kawano

こんにちは!
今日は「案件が途切れない人の営業スタイルとは?」というテーマで書いてみたいと思います。

「次の案件、大丈夫かな?」という不安

フリーランスや副業でITエンジニアをしていると、多くの人が感じるのが「この案件が終わったら次はあるのだろうか」という不安です。
スキルはそれなりにあるのに、案件の波が大きくて安定しない。そんな声もよく聞きます。

一方で、なぜかいつも仕事に困らない人もいます。
技術が圧倒的にすごいのかと思いきや、必ずしもそうではありません。では一体何が違うのでしょうか。

よくあるアドバイスとその盲点

「営業力をつけろ」「人脈を広げろ」というアドバイスはよく耳にします。
確かに、営業をしなければ仕事は入りませんし、知り合いが多ければ声もかかりやすいです。

でも、問題はここからです。
「営業力」や「人脈」と言われても、それって抽象的で、どうすれば身につくのか分かりにくいですよね。
特にエンジニアは「売り込み」に苦手意識を持つ人が多いです。

葛藤を整理すると…

つまり「営業は大事と分かっている」vs「自分には営業トークなんて無理」という葛藤が生まれます。
このズレが、案件が安定しない背景になっていることも少なくないようです。

とはいえ、特別な営業トークはいらない

案件が途切れない人に共通するのは、いわゆる“営業っぽさ”ではありません。
むしろ自然体に近い形で、3つのポイントを実践しています。

  1. 「売り込む」のではなく「相談される」立場になる
    技術の小ネタをSNSで発信したり、勉強会やコミュニティで質問に答えたり。
    こうした行動が積み重なると「あの人に聞いてみよう」と声がかかりやすくなります。
  2. レスポンスの速さで安心感をつくる
    メールやチャットに対する返事が早いだけで、「この人なら安心して任せられる」という信頼につながります。
    実はスキルの高さよりも、この“安心感”がリピートや紹介の決め手になることも多いです。
  3. 一度の案件で終わらせない工夫をする
    納品が終わったあとでも「その後いかがですか?」と軽くフォローするだけで、次の案件に発展することがあります。
    これは営業というより、人としてのつながりを大事にする姿勢だと思います。

というわけで

案件が途切れない人の営業スタイルは、決して派手なプレゼンや巧みなセールストークではありません。
むしろ「相談される存在になる」「安心感を与える」「長期的な関係を意識する」というシンプルな習慣の積み重ねです。

営業が苦手だと感じている人ほど、この視点で考えると少し気が楽になるのではないでしょうか。
案件を取ることよりも、信頼を育てることに意識を向けてみる。
それだけで仕事の安定感はぐっと変わってくるかもしれません。


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