独学エンジニアがやりがちなNG勉強法3選
こんにちは!
今回は「独学エンジニアがやりがちなNG勉強法3選」について、ちょっと優しくツッコミを入れながらお話ししてみようと思います。
「せっかく勉強してるのに、全然成長を実感できない…」
「とにかく頑張ってるのに、なんか報われない感じがする」
そんなモヤモヤ、ありませんか?
実はそれ、勉強法そのものに“ちょっとした落とし穴”があるだけかもしれません。
よくあるNG勉強法その①:とりあえず資格ゲッター
まず最初のNGは、「とりあえず資格を取る」パターンです。
この気持ち、めちゃくちゃ分かります。
成果が目に見えるし、勉強してる感があるし、なんか安心しますよね。
でも、問題は「資格を取る=実務で使える」とは限らないことです。
たとえば、HTMLとCSSの試験に合格したとしても、実際の現場では「レスポンシブ対応」「ブラウザ間の差異」「チームでのコード統一」みたいな、試験では出てこない“面倒くさいやつ”が次々に出てきます。
資格はゴールではなく、あくまで地図の一部です。
それを持ってどこへ行くのか?が大事になってくるんです。
よくあるNG勉強法その②:基礎ばかりで止まる
次によくあるのが、「ずーっと基礎だけを繰り返す」タイプです。
基礎は大事、超大事。これは間違いないです。
ただ、いつまでも“練習問題”から抜け出せないのはちょっともったいないです。
たとえば、JavaScriptで「for文の書き方」「配列の扱い方」ばかりやっていて、気づけば半年。
でも実際に「Todoリストを作ってみよう!」となると、手が止まってしまう…。
これ、筋トレで言うと、「腕立て伏せばっかりで実際のスポーツを一度もやってない」状態です。
最初はグチャグチャなコードでもいいので、小さなアプリを作る経験をしてみると、学びの角度が一気に変わりますよ。
よくあるNG勉強法その③:いきなり難易度ハードモード
逆に、「最新技術にいきなり手を出す」タイプもいます。
たとえば、プログラミングを始めたばかりなのに、いきなりDockerとKubernetesに手を出すとか。
これ、山登りでいきなりエベレストを選んじゃうようなものでして…
当然、遭難します。しかも誰も助けてくれません。
「クラウドの設計ができるエンジニアになりたい」とか、「AIを活用したサービスを作りたい」みたいなビジョンがあるのは素晴らしいです。
でも、まずはHTML/CSSとJavaScriptで1ページ作ってみることから始めると、「あ、自分ってこういうとこが苦手なんだ」っていうのが見えてきます。
地味ですが、自分のペースを知ることって大事なんですよね。
とはいえ、完璧な勉強法なんてない
ここまで「NG」とか言っちゃいましたが、全部、通る道です。
誰しも最初はやり方が分からないし、失敗してから「あれ?これ微妙だった?」と気づくものです。
なので、「あ〜これやってたわ」って思った方がいたら、むしろチャンスです。
ちょっとだけ軌道修正すれば、今よりずっとラクに前に進めるはずです。
というわけで:勉強に必要なのは、効率より“続けられる仕組み”
最後に、何より大切なのは「やめないこと」です。
知識の質も大事ですが、それ以上に、習慣として積み重ねていけるかが未来を左右します。
なので、
・分からなくても進めてみる
・小さく作って公開してみる
・人に見せて、恥をかいて、学ぶ
そんなサイクルが回り出せば、成長って案外止まらなくなるものです。
今日のこの記事が、「なんかまたやってみようかな」と思えるきっかけになれば嬉しいです!
ではでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!
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