稼ぐ副業・消耗する副業の違いを見抜く力
こんにちは!
今日は「稼ぐ副業・消耗する副業の違いを見抜く力」というテーマでお話ししたいと思います。最近はITエンジニアの間でも「副業やってます!」という声をよく聞きますよね。でも、実際にやってみると「全然稼げないし疲れるだけだった…」なんて声も少なくありません。
よくある一般論:「副業はやれば収入が増える」
ネットやSNSでは「副業で月◯万円稼ぎました!」という成功談がたくさん流れてきます。その影響で「副業=やれば収入が増える」と考えてしまう人も多いです。
確かに、副業は新しい収入源を作るチャンスです。けれど、すべての副業がプラスになるとは限りません。やり方次第では「時間と体力だけ削られる」いわゆる“消耗副業”になってしまうこともあります。
消耗する副業の特徴
消耗副業にはいくつかの典型パターンがあります。
- 単価が極端に低い
1時間かけて数百円。コンビニバイトより厳しい報酬設定。 - スキルが積み上がらない
単純作業ばかりで、経験としても評価されにくい。 - 将来につながらない
続けてもキャリアに活きない。履歴書にも書きにくい仕事。
こうした副業は「目先の小銭稼ぎ」にはなっても、長期的に見て消耗してしまうケースが多いです。
稼ぐ副業の特徴
一方で「稼げる副業」には共通点があります。
- スキルが活かせる/伸ばせる
プログラミング、デザイン、ライティングなど、自分の専門性を使える。 - 資産になる
ポートフォリオや実績として残り、次の案件につながる。 - レバレッジが効く
一度作ったものが繰り返し収益を生む(Webサービス、教材、記事など)。
つまり、「今のお金」だけでなく「未来の価値」も生み出すのが稼ぐ副業のポイントです。
葛藤する気持ちに寄り添うと…
とはいえ、最初から「資産になる副業」を選ぶのは難しいです。経験ゼロのときは、低単価でも仕事を受けないとチャンスがないこともあります。
そこで大事なのは「今は練習なのか」「これは未来に残るのか」を自分で意識することです。単価が低くてもポートフォリオに載せられるなら意味があります。逆に、消耗だけで終わるなら早めに見切りをつけた方が健全です。
というわけで
稼ぐ副業と消耗する副業を分けるのは「未来へのつながりがあるかどうか」です。お金だけを追いかけると疲弊しますが、スキルや実績につながる副業なら、少しずつ未来の収入の柱になっていきます。
あなたの今の副業は「疲れるだけ」になっていませんか?
ちょっと立ち止まって見直すことが、長く続けられる働き方につながるかもしれません。
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