趣味がスキルにつながる!エンジニアに人気の習いごと
こんにちは!
今日は「趣味がスキルにつながるって本当?」というテーマについて書きたいと思います。副業や転職のことばかり考えていると、つい“趣味なんて後回しでいいか…”と思いがちですが、実はエンジニアの世界では、趣味がそのまま実務力につながるケースが意外と多いです。
“遊んでるはずなのに気づいたらスキルアップしていた”みたいな、不思議でちょっとうれしい現象です。
というわけで、今回はその裏側とおすすめの習いごとを、ゆるく紹介していきます。
なぜ趣味がスキルにつながるのか?
まず、多くのエンジニアが密かに抱えている悩みとして、「勉強が続かない」というものがあります。
技術書を買っても途中で積ん読になる…あるあるです。
ここで、一つの視点として「趣味」と「勉強」の違いを考えてみたいです。
勉強は“やらなきゃ”が先に来ますが、趣味は“楽しい”が先に来ます。
ここがめちゃくちゃ大きい差です。
例えば、ゲームの攻略にはまると、気づけば3時間経っている…なんてことがあります。
ところが、同じ時間を技術書に使おうとしたら、だいたい20分で集中が切れます。
これは意志の問題というより、脳の仕組みがそうなっているので仕方ない部分もあります。
とはいえ、趣味がどんな形でもスキルにつながるかというと、もちろん全部ではありません。
ただ、技術と自然につながる趣味は確かに存在します。
エンジニアと相性の良い“趣味系スキル”とは?
こんなタイプの趣味は、自然とエンジニアの力を底上げしてくれます。
ロジック・構造化が求められる趣味
例えばボードゲームやプログラミングコンテストです。
ルールを覚え、パターンを理解し、効率のよい戦略を組む必要があります。
これってまんま設計思考です。
ゲームといっても侮れないところです。
手を動かすことで理解が深まる趣味
電子工作やDIYがこれに近いです。
実際に手を動かして何かを作ると、抽象的な知識が具体的なイメージに変わる瞬間があります。
ハンダづけの経験があるエンジニアは、ハードウェアへの理解が一気に深まりやすいです。
持続力や集中力が養われる趣味
ランニングや筋トレもエンジニアの間で人気です。
体力を整えると集中力も長持ちするため、開発の質が変わります。
たとえば、夜中に眠気と戦いながらコードを直すより、普段から体力があるほうが明らかにパフォーマンスが上がります。
エンジニアに人気の習いごと5選
ここからは、実際にエンジニアがよく選ぶ習いごとの例です。
どれも“遊んでる感”がありつつ、ちゃんと実務にも効いてきます。
プログラミングスクール(意外と趣味目的の人も多いです)
“仕事として学ぶ”というより、“作りたいものがあるから学ぶ”スタイル。
このモチベーションの方が長続きすることもあります。
電子工作・ロボット教室
ArduinoやRaspberry Piが登場してから、趣味でロボットを作る人が増えました。
作る過程で自然とハード寄りの知識が育っていきます。
デザイン・イラスト講座
エンジニアでもUIやUXへの理解が求められる時代です。
IllustratorやFigmaに触れておくだけでも視野が広がります。
英会話スクール
海外の技術情報は英語が圧倒的に多いです。
英語が読めると、わざわざ日本語訳を待つ必要がなくなります。
とはいえ、英会話となると「続く気がしない…」という声も多いので、最初はオンラインでゆるく始めるのもおすすめです。
料理教室(意外とエンジニアと相性が良いです)
手順化・効率化・再現性といった点で、料理とプログラミングは似ています。
新しいレシピに挑戦するのは、小さな開発プロジェクトみたいなものです。
包丁を握りながらも、脳は意外とリフレッシュできます。
“趣味がない”と悩む必要はありません
ここまで色々書きましたが、趣味がないと不安になる必要はありません。
“趣味を探さなきゃ”と思うと、それ自体がストレスになります。
大事なのは、少しでも心が動くものに触れてみることです。
興味のスイッチは案外、小さなことで入ります。
散歩の途中で見つけたカフェの雰囲気が好き。
ガチャガチャを回したら意外と楽しかった。
気づいたらスマホで同じジャンルの動画ばかり観ていた。
こういう些細なところにヒントがあります。
というわけで、楽しむことがスキルにつながる世界です
趣味を持つことはサボりではありません。
むしろ、エンジニアのキャリアにおいては戦略の一つです。
“楽しいから続く”
“続くから伸びる”
このサイクルは、勉強を根性で乗り切るよりも圧倒的に強いです。
というわけで、興味を持てそうなことがあれば、まずは小さく触ってみてください。
あなたのキャリアを支える新しい“相棒”が見つかるかもしれません。
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