SNSやポートフォリオでキャリアを広げる方法
こんにちは!
今日は「SNSやポートフォリオって必要なの?」という、エンジニア界隈でよく聞く疑問について書いていきます。
SNSもポートフォリオも、やった方が良いのは分かっているけれど、いざ始めようとすると腰が重くなりますよね。
でも、ちょっとした工夫で“キャリアの味方”に変わる便利ツールなんです。
気楽に読んでくださいね。
SNSをやった方がいいと言われる理由、ほんとに正しい?
よく「エンジニアはSNSを活用しよう」と言われます。
確かに、情報交換や人脈づくりの場としては便利です。
でも、こんな不安が出てきませんか?
・何を発信すればいいかわからない
・毎日更新なんて絶対ムリ
・炎上したくない
・そもそも投稿するのが恥ずかしい
こういう不安、普通です。
SNSが苦手な人に「毎日発信しよう!」と言うのは無茶なんです。
SNSは“やらなきゃ損”ではなく、“やるとちょっと得する”くらいの気持ちでOKです。
よくあるアドバイスの落とし穴
ありがちなアドバイスはこんな感じです。
・有益な情報を発信しましょう
・技術記事を書いてフォロワーを増やしましょう
・毎日継続しましょう
うん。正論です。
でも、正論が正しいとは限りません。
仕事や学習で忙しい人にとって、毎日技術記事を投稿するなんて現実的じゃないですし、有益な情報ってそもそもハードル高いですよね。
その結果「発信しないと…」と自分を追い込んでしまい、余計に手が出なくなるという悪循環が生まれます。
SNSは“頑張る場”じゃなく、“置きメモの場”でいいんです。
SNSを始めるなら「軽い投稿」で十分
とはいえ、SNSがうまくキャリアに効いてくるのも事実です。
そこで、まずは次の3つだけ意識してみてください。
1.メモレベルの発信から始める
「学んだことを1行だけ残す」
これだけで十分です。
例:
・Dockerのコンテナ削除コマンド、今日やっと覚えた
・ReactのuseEffect、理解がちょっと深まった
・VSCodeで便利な拡張機能を見つけた
有益じゃなくてOK。
「続けられること」のほうが価値があります。
2.誰に向けて書くかを“自分基準”で決める
SNSのコツは、「未来の自分のために書く」ことです。
誰かに教えるのが目的じゃないので、文章が下手でも問題ありません。
3ヶ月後の自分が読み返したときに「これ便利だわ」と思えたら勝ちです。
3.伸ばすのは投稿ではなく“積み重ね”
SNSはバズらなくても、採用担当者に見られていることが多いです。
実務の話や学習ログが数十個あるだけで、「積み上げている人」という印象になります。
見せ場は一つも作らなくていいんです。
淡々と積み上げたものが最強です。
ポートフォリオは「派手さよりリアルさ」が効く
次はポートフォリオです。
未経験者はもちろん、経験者にもめちゃくちゃ効きます。
ただし、いきなりハイレベルなアプリを作る必要はありません。
むしろ、これくらいでOKです。
・既存アプリを真似した小さなWebサービス
・簡単な自動化スクリプトのまとめ
・趣味で作ったツールやミニアプリ
・コードの改善前/改善後の比較
大事なのは“作った理由”と“学んだこと”を添えることです。
採用担当者やクライアントは、
「この人、ちゃんと考えて作れる人なんだな」
と感じるポイントを探しています。
作品の大きさより、思考の深さが見られます。
SNSとポートフォリオはつながると最強
実はSNSとポートフォリオは相性バツグンです。
SNS → 作成過程・学習ログを投稿
ポートフォリオ → 完成物と考察をまとめる
この2つを連動させると、あなたの努力と成長が“見える形”になります。
そして、見える形になった努力は、転職にも副業にもめちゃくちゃ強いです。
「継続できる人」
「アウトプットができる人」
「学習の軌跡がしっかりある人」
これだけで、市場価値は確実に上がります。
というわけで、SNSとポートフォリオは“軽く続ける”が最適解
SNSもポートフォリオも、完璧を目指す必要はありません。
・SNSは“メモ”で良い
・ポートフォリオは“小さく深く”が最強
・積み上げると自然に武器になる
この3つを意識するだけで、キャリアは静かに伸びていきます。
無理のない範囲で、気軽に始めてみてくださいね。
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