エンジニアの成長は、スキルシートから始まる。SkillMoveは無料で利用できます。
転職・キャリア

今の会社で成長できてる?キャリア停滞を考える

kawano

こんにちは!
今日は「今の会社で成長できているのか不安になったときに、どう考えればいいのか」について書きたいと思います。
エンジニアとしてキャリアを積んでいく中で、一度は考えるテーマですよね。

成長できているのか不安になる瞬間、ありませんか?

たとえばこんな気持ちになったことはありませんか?

・毎日同じ業務の繰り返し
・技術のアップデートに追いつけていない気がする
・同期やSNSの知り合いがレベルアップして見える
・「このままでいいのかな」とふと不安になる

エンジニアあるあるです。
仕事がちゃんとできていても、停滞感は突然やってきます。

「成長し続けなければいけない」というプレッシャー

“向上心は良いこと”という価値観が広まっているので…

・常に新しい技術を学ぶべき
・次のキャリアを描いて進むべき
・変化しないと取り残される

こういう言葉をよく聞きますよね。
もちろん間違ってはいませんが、これがプレッシャーになると話が変わってきます。

「成長=常にレベルアップしている状態」という前提が強すぎると
今の環境に満足している瞬間さえ“不安の材料”になってしまいます。

たとえばランニングで、毎回自己ベストを更新し続けるのは無理ですよね。
時期によって速いときもあるし、休む時期もある、それで普通です。

停滞=悪いこと、ではない

キャリアの停滞って、悪いことに感じますよね。
でも実は「停滞して見える時期」にしかできないこともあります。

・基礎を固める
・経験値を整理する
・得意分野を見つける
・心と体を休める

木も、枝葉を伸ばし続けて成長しているわけではありません。
根を張る時期があるからこそ、次の成長が起きます。

「同じ仕事の繰り返し」に見える時期が
実は“安定して再現できるスキルが手に入っている時期”とも言えます。

自分を責めるより、「現状チェック」に切り替えてみる

停滞感を抱えたときに大事なのは
感情で焦るよりも、「現状を可視化すること」です。

たとえば次のような視点です。

・1年前と比べてできることは増えた?
・苦手だった作業がいつの間にか普通にできてない?
・同じ仕事でも以前よりスピード・品質は上がってない?

できたら紙に書き出すと客観的に見やすいです。
意外と「成長してたんだな」と気づけたりします。

逆に「1年前と完全に変化がない」と分かった場合は
そこから初めて「環境を変えるべきか?」を考えてOKです。
転職でも副業でも部署異動でも学習プランでも、選択肢はいくらでもあります。

焦らなくていい、停滞もキャリアの一部

キャリアは階段ではなく、波です。
伸びる時期、停滞する時期、また伸びる時期。

今が停滞期だとしても、それは次の成長の助走期間かもしれません。
不安を感じているということは、現状を見つめているということです。
未来の自分に期待している証拠でもあります。

というわけで、「成長できているのか不安になっている自分」は責めなくて大丈夫です。
停滞が悪いわけではありません。
ゆっくり整理したうえで、次の一歩を踏むタイミングが来たら動けばいいだけです。
長いキャリアの中で必要な寄り道だと思って、安心して今を過ごしてください。


スキルシート作成プラットフォーム

SkillMove

ITエンジニアが「自分はこんなことができる!」とスムーズに理解・発信できるスキルシート作成プラットフォームです。そこから市場価値を高めて、スキルやキャリアをのびのび育てられるようサポートしていきます。
ABOUT ME
SkillMove編集部
SkillMove編集部
SkillMove編集部は「ITエンジニアのキャリア形成をもっと自由に、もっと前向きに」をコンセプトに、スキルアップや転職に役立つ情報を発信しています。現役ITエンジニアやキャリアアドバイザーの知見をもとに、実践的なノウハウや最新トレンドをわかりやすくお届けします。SkillMove編集部は、すべてのITエンジニアの「次の一歩」を応援しています。
記事URLをコピーしました